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去る2020年1月某日に、革靴ブランド「Grant Stone」を取り扱うゲットゴーイング社の船中俊宏氏と、スナワチ前田将多が対談イベントをしましたので、その一部をここでご紹介いたします。

この会は、ゲットゴーイング主催の「タシナム+タノシム」と題された試着販売イベントだったのですが、我々は表題のようなテーマで1時間お話ししたのでした。

 

 

船中俊宏(ふななか としひろ) 合同会社ゲット ゴーイング 代表

1976年生まれ
京都大学大学院を修了後、株式会社ディスコに入社。
機械系エンジニアとしてキャリアをスタート。
以降、複数の製造業を経て、2012年よりコンサルタントに従事。

2016年に退社、合同会社ゲットゴーイングを設立
Twitter: @get_going_inc

 

前田将多(まえだ しょうた) 株式会社スナワチ代表/コラムニスト

1975年生まれ
ウェスタン・ケンタッキー大学卒業、法政大学大学院中退
2001年、株式会社電通に入社
関西支社で主にコピーライターとして勤務し、2015年に退職
カナダの牧場で、ひと夏カウボーイとして働いた

2018年、大阪にレザー専門店「スナワチ大阪ストア」を開設
Twitter: @monthly_shota

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船中:「モノの価値ってなんなんだろう」と、改めて考えてみたんですね。
たとえば、私は靴を販売しているんですけど、モノとしての価値というのがもちろんあります。だいたい5、6万円くらいです。
それは、単純に靴の「物」としての価値。

私の会社のスローガンというのは「出かける準備は出来ているか」で、靴とは関係ない言葉なんですね。
前田さんのスナワチも「愛せるモノを、持たないか?」でしたね。

それって実は、モノを買って所有した「あと」の話なんですね。

靴というのは「道具」だと思っています。
靴屋言ってはいけないことですけど、靴なんて、たかが靴なんです。その、たかが靴に、情熱を注いで作っている人がいて、それを感じとって売る人間がいる。それを買った方が、道具として使って、歩く先でどういう経験をしていってもらうか、そこにモノの価値が本当はあるのではないか。

前田:そうですね。僕ら含めて、モノを売る側の人間というのは、「この商品はこういう素材でこういうふうに作られていて、こういう価値があります」という話を、せざるを得ないんだけど、本当は、買った人がそれをどう使うか、それとどう生きるかが価値、であると。

船中:コスト・パフォーマンスという言葉が僕は大嫌いなんですね。それはモノを買うまでの話なんです。買って、飽きずに何十年と履いて、修理して履いて、道具として使っていったら、それはその人の価値なんです。

モノの価値というのは、その人がどう使いこなすかというところに、本当はあるのではないかと思います。

前田:ふむ。 

船中:これは「自分が余裕をもって使える金額」にもかかわる話で、それが10万円の人は、10万円の靴買ってガンガン履けるじゃないですか。僕なんか、10万円の靴を手にしても、大事に履こうとする。その結果、道具として使いこなせないんですよね。それは本来のモノの価値とズレてるなぁ、と過去の経験上、思うなぁ。

だから、自分がそれをガンガン使えるくらいの金額であったり、「よし、十年後にはちゃんとしたのを買うぞ」っていうモチベーションになったり、そういうところにもモノの価値ってあるんじゃないかな、と思います。

 

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船中:たとえば、腕時計を見て「これを買ったころ、こう思ってたな」と思い出すし、靴を履いて「これでどこに行ったな」とか、「このカバン持ってどこへ行ったなぁ」と思い出す。

今回のイベントのタイトルに「タシナム」という言葉がありますが、身だしなみというのもタシナムのひとつですね。

「今日は誰誰と会うから、こういう格好で行こう」と考えながら、道具として身にまとう、その積み重ねというのが、記憶として残ってくる。

ネクタイひとつとっても「今日は勝負プレゼンがあるから、気合の赤だ」とか、トランプ大統領もここぞというときは赤ですね。

モノと記憶を結びつけることも、さっきの「価値」にもつながってくるのだと思います。

前田:その通りですね……。僕もこの革ジャン着て、バイクであそこ行ったなぁ、ツーリングであそこ行ったなぁ、って思い出しますもんね。それによって、僕にとってこの革ジャンの価値がますます上がりますから。

船中:「おしゃれ」について言うと、靴なんて全身の面積からいえば5%くらいでしょうか。靴履いて「おしゃれ」になんかなるわけないんですよ。

でも、僕はおしゃれについて質問されたら「まずはいい靴を買いなさい」って言うんですけど。

前田:あ、僕は「いいカバンを持ちなさい」って言います(笑)

船中:そこはエゴが出ちゃう(笑)

でも、いい靴を履くとなにがいいかって「姿勢がよくなる」んですね。

スニーカーがだめってわけじゃないですけど、スニーカーは靴が人に合わせてくれるんです。どんだけ雑に履いても歩けちゃう。
でも、女性でいえばパンプスとかヒール、男性なら革靴ってのは、人が靴に合わせるんですよ。だから、きちんとフィッティングして、きちんと靴ヒモを結んで履いたら、靴はなんと、姿勢をよくしてくれるんです。

どんだけ高価なスーツを着ても、猫背だったら一発でかっこ悪くなるんですよ。
だから、靴はファーストチョイス。

革靴ってのは痛いとか疲れるとか思われていて、スーツもみんな着なくなってきて、政府までスニーカー通勤を奨励しだす始末。鈴木大地スポーツ庁長官)だから「階段を上がれ」とか言いますけど、ふつうのおっちゃんに階段上がらせたら死んじゃうんで(笑)

まずは歩きましょうくらいから始めたらいいんですよ。僕は、革靴で最高3万5千歩までいきました。今でも一日平均で1万歩は超えるくらいです。

前田:すごいですね……。

船中:歩くというのは、健康にも直結してますしね。

そうそう、直接関係ないかもしれませんけど、コンサルしてるときに頭がもやもやすることがあるんですよ。コピーライターもそうかもしれません。頭がこんがらかって。
そういうとき、歩くといいです。
歩くと、無駄なものがどんどん削がれて、「よし、こうしよう」って、ポン! と答えが出てきますね。だから、しょっちゅう「散歩いってきます」って会社抜けだしてました。

前田:村上春樹も、ジョギングするのは、走りながら考えを整理してるって書いてましたわ、たしか。

船中:スティーブ・ジョブスも、ウォーキング・ミーティングとかしてましたね。

 

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前田:船中さん、なんでこの仕事をはじめたんですか。
ぜったい言われますやん。ブリヂストンに勤めてたとか、京大の工学部で院まで行ったのに、「なんで靴屋やってんの?」って。
船中:めっちゃ言われますね。それは、ひとつには、子供に自分が働く姿をどう見せていくかというのを意識したからなんです。「今のままじゃマズいな」という気持ちはありました。
前田:なんなんでしょうね、それは。儲かってたんじゃないんですか? コンサルの会社にいたんだから。

船中:まぁ、儲かってたかどうかは、子供には関係ないですからね(笑)
ずっと眉間にシワが寄ってるような状態で、寝てもぱっと起きて仕事をしたりとか、ざっくり言うと病んでる、ですよね。それはちょっと、子供に見せたくない、と。

振り返ると、一族が商売人の家系だったもので、高卒中卒の中で、兄貴がはじめて大卒、そして僕は院卒。めっちゃ浮いたんですね。「こいつはバカか」って(笑)

サラリーマンやってるのが異常で、商売するのがスタンダードという特殊な環境だったので、自分も「あ、商売したいな」と思いました。

あとづけのように色々言うことはできるのですが、直接的にはもっと短絡的な話で、「つらい!」「逃げたい!」「新しいことしたい!」、という、ある種、負けに負けてたどり着いた道……。

前田:それは、一番悩んでたのは何才くらいなんですか?

船中: 30代はずっと悩んでましたよ。コンサルの前の仕事してたときから、32くらいで。そして、35で悩んで、37で悩んで……。

前田:ミッドライフ・クライシスが早かったんですね。
「ミッドライフ・クライシス」というのは、30代後半から40あたりで一度、男というのは(女の人はわからないけど)人生に悩むものなんですよ。「このままこれをしていていいのか」と、はたと立ち止まるんですって。それで、仕事を変える人もいれば、人生、もしくは家族に対する態度を改めたりっていう、方向転換を迫られる時期があるらしいので、若い人は覚悟しておいてください!

僕も、電通辞めてカウボーイやったりしたのは、振り返ればミッドライフ・クライシスだったんだろうなと思います。

 

船中:いま、僕の使命としてすごく思ってるのは、「一人でも多く、かっこいい大人を世に出したい」。べつに、身だしなみレベルの話でいいんで。
前田:それはホントにねぇ、つらい道、しんどい道ですよ。だってさぁ、世の中かっこ悪い男ばっかじゃん(笑)

船中:そうですよ。

前田:商売しようと思ったら、「かっこ悪い人間に、しょーもないモノを売る」というのが一番儲かるんじゃないの? かっこいい男にかっこいいモノを売ろうなんて思ったら、「お客さんどこにおんねん……」て、どこ探していいかわからない。
いばらの道ですよ。

船中:いばらの道ですね。でも、だからこそ自分がやる意義があるというか、左団扇で「なんか、Grant Stone、儲かったな……」ってなったら、それはそれで面白くないんですよね。

僕が伝えられるところはお伝えして、理解してもらって、靴を道具として履いてもらった結果、かっこいい大人に増えてもらえれば、子育てをする大人としてはうれしいな、と。
子供に「大人になりたい」と思ってもらえる社会って健全だと思うんですよ。
いまのね、ツイッター見てると「誰が大人になりたい思うねん」て、かわいそうだなぁって。

前田:そうですね、日本人がネガティブすぎるのかもしれないけど、「いや、大人になってからの方がずっとたのしいよ」って言いたいですよね。
船中:はい、たのしいです。

 今回はここまでです。

つづきが書けそうならまた書きます…。

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